Monday, March 28, 2005

日陰で育つハーブ 3 herbs can grow in shade

アキ君からのコメントを見て、「日陰で育つハーブか・・・」と本を読んでみたらとっても面白かったのでブログに挙げることにしました。日陰で育つハーブはとりあえず3種類!本に書いてあったこと、訳してみるね。

<CHERVIL>
葉はほうれん草のように、根は野菜として料理できます。冷えた胃に、温かい食べ物としてお勧めです。このハーブをお酢につけこむと、しゃっくりを治す薬になります。サラダ、スープ、お魚、卵、肉、野菜、装飾としても使えます。新しい生命、とか再生といった意味の込められた植物であるため、ヨーロッパではHOLY THURSDAYの日に食されるハーブです。Chervilは一年草で、涼しい日陰を好みます。種を蒔くときは、土にふりかけるようにし、軽く上から土をかけ押さえます。

<MINT>
ギリシャではミントの香りは強さを意味し、儀式や、お風呂場での香りとして使用されていました。アテネの人は、武器を磨く時に武器の強さが増すようにと、ミントの葉を使って武器を磨いていた事もあります。ミントを育てる時は、栄養の豊富な土を使用します。同じ土を使うのは2年まで。お水は常に与えるようにします。出来れば一日2時間日にあてるのが好ましい。

ミントにも様々な種類があり
Mentha spicata(一番普通のミントでspearmintと呼ばれている)
Mentha crispa(用法がバラエティに富む。その姿が美しい為、装飾として良く使用されている)
Mentha piperita(一番香りの強いミント。お茶に使用されるのがこのミントで、胃が不調の時に飲む)
Mentha rotundifolia(リンゴのにおいがするミント。葉がやわらかく丸みを帯びている為、“woolly mint-もじゃもじゃした/羊毛のミント”と呼ばれている。お水は少なめにする。)
Mentha varigata(パイナップルのかおりがするミント。最も可愛い姿をしたミントの一つ)
Mentha citrata(オレンジの香りがするミント。若い葉は尖っていて、ふちが紫色。)

ミントはビタミンAとCが豊富なので目に良い。葉はサラダ、デザート、装飾に適する。羊肉や魚のソースにも用いられる。ミントゼリーやミントビネガーとしても使用が可能。

<SWEET CICELY>
最も育てるのが簡単で、甘い味のするハーブ。サラダ、また、お酒の香り付けとして使用されてきた。春から成長が始まり、直ぐに実が(花が?)成る。花は白くて、レースのようでとても可愛い。それでいて寒さに負けずに一番長生きをするのがこのハーブ。8月から9月に種植えをする場合は冬の間、種は冬眠し、春に芽を出す。根も煮込むなどして食用が可能。実る前の種は子供達にLicorice Candyとして食べさせる事が出来る。

あぁ、打ちながら熱中してもうた。

それから、先に投稿した写真2枚なんだけど、「あぁ、ステキ・・・」とウットリしちゃった本の数ページ。ハーブが育った頃、あんな風にお酢に漬け込み、そのビンがキッチンに置いてあったら超可愛いじゃんね!もう一枚は庭全体がハーブで出来てるってヤツ。お庭全体食べられちゃうなんて!
アムアム・・・(^~^)

と、興奮も覚めやらぬ所でPublish Post!