Thursday, April 14, 2005

ここ最近考えてたこと

学期末で大詰めの為、なかなかブログの更新が出来てません。本当は息抜きも兼ねて次は食べ物の話でもしようか~と思ってたんだけど、中国でデモが起きた事を色々と考えてて、今日はそっちをちょこっと書こうと思います。

ここに居ると日本のニュースはインターネットでしか確認する事が出来なくて、一部の事しか分からないです。この件について知りたいなと思って、“中国 デモ”とキーワードを入れて検索したら、一番最初にLivedoorの社長のブログが出てきた。あぁ、彼は本当に時の人なんだな、と。私は彼がどんな人なんだか、どんな風に報道されているのか分からないんだけど、彼のブログhttp://blog.livedoor.jp/ken123atara456/
を読んでいたらいい事言ってるじゃん、と思ったよ。

人が情報を得るソースは色々あるけど、一番キャッチィで、人が目にしやすく、分かりやすい情報媒体に限って真意が曲げられてるなぁ、と思った。面白半分に報道してて、あるテレビ系列のニュースでは「中国は怖い国」とかってタイトル打ってた。そんな報道の仕方でいいんですか?それを信じちゃう人達がいっぱい居るっていうのに。

ここで書きたかったのは、テレビで報道する事=正しい事って、色んな人が疑問も無しに信じちゃうし、それで世間やお金が動いている所もあるけど、ちょっと待って。本当にメディアはいつも正しいの?ってこと。
奇妙なニュースとか良く目にするけど、そういうの、自分自身で問題を作り出して恐怖や不幸感を煽ってない?とかって思ってしまう。

ここに居ると中国、韓国、タイ、インドネシア、アメリカ、香港、もちろんカナダ・・・それこそ色んな地域の人と出会う機会があるけど、例えば一口に中国人と言っても本当に様々で、(これは日本人同様で)近寄りたくない人もいれば、頭の下がるような思いにさせるスゴイ人も居る。その個人差を見ないで最初っから頭ごなしに「あの人は何人だからいい人 or 悪い人」みたいな感じで見ちゃうときっと分かり合うことは出来ないはず。

ヒューが言った事があるんだよね、「僕達は同じプラネットに住んでるだけだよね」って。それでも異文化や価値観の違い、法律や宗教の違いは実際に存在するし、私もその狭間で苦労してるところがあるのが正直なところだし(笑)、好き嫌いの激しい私が大きな事言える立場じゃないのは分かってるんですが、これは私自身への課題でもあり、いつか彼が言ったような視点で物事を見れる人になれたらいいなぁ、と思っているところです・・・